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UMA-ISOの使い勝手を良くするひと工夫

2010/02/16

HDD内のISOイメージをハードウェア的に光学ドライブに見せかける機能を持つHDDケース、UMA-ISOを買って使ってみました。これとSSDを組み合わせると、実用性がぐっと上がります。


201002160010.jpg

このケースは、HDD上のISOイメージファイルを、USB接続の光学ドライブに見せかけてくれるという機能を持ってます。

OS上でエミュレートするのではなくUSBデバイスそのものをエミュレートするので、BIOSからも認識できますし、光学ドライブを認識するものであればMacや組み込みデバイス(さすがにこちらは保証ナシ)でも使えるというメリットがあります。

さらに、ISOイメージファイルをケースに付いたスイッチで切り替えられるので、例えば複数枚のCD/DVDで構成されたOSをインストールする場合も、複数のISOイメージを切り替えながら作業を進めることができます。

PCをいじる事が多いので、私はメンテナンス用のBootable CD/DVDをいくつか準備しています。

私に限らず、OSのインストールディスクをはじめ、HDDのデュプリケートやパーティション変更、メモリテストなどのツールを集めた「メンテ用ツール」とか書いたCD BOXを用意している人もいるんじゃないでしょうか。

さらに、最近の光学ドライブの無い小型ノートに対応するためCD BOXと一緒にUSB接続の光学ドライブも準備しています。

このHDDケースは、こうやって準備した複数のCDと外付け光学ドライブを、1台のUSB接続HDDに置き換えてくれます。

<便利に使うワンポイント>

さて、このHDDケースの唯一の欠点が、けっこう電気を食うところです。SATA-USBの変換回路ではなく、HDDの消費電力が大きいのですが、組み合わせた状態で使うので欠点といえば欠点です。

そこで、私はHDDの替わりにSSDを入れてます。今回もまたCFDのCSSD-SM32WINを使いました

HDDは電源投入時など回転を始める時にかなり電流が流れます。2.5"のHDDといっても、電源投入時は1A前後までになります。

USBは1ポートあたり500mAしか供給できないので、UMA-ISO付属のUSBケーブルはA側が二股になっています。しかし2ポート使っても1Aしか無いため、瞬間的に多くの電流が流れると追いつかず、シャットダウンすることがあります。

実際、PCにつないでHDDが回り始める時や激しくアクセスした時に一瞬落ちて、USBデバイスの認識が繰り返されたり、アクセス中にデバイスが消える事がありました。

それを改善するため、電力をあまり食わないSSDに交換しました。

SSDの最大電流は200mA前後。当然モーターも無いので瞬間的に大電流が流れても知れてます。余裕で1ポートに収まります。USBポートが1個だったり、2個でも離れていて前述の二股USBケーブルが挿せないようなPCでも問題なく使えます。

SSDを使う時の欠点は値段の割に容量が小さいこと。流石に100GBオーバーの大容量SSDなんてもったいなくて使えません。

とはいえ、メンテ用のツールはたいていCDですから数100MB、10種類入れても5GB程度です。一度メンテツールをセットしたら頻繁に書き換えることも無いので、旧型のプチフリするようなSSDで十分です。

また、メンテナンス用のツールとして考えると、機械部分があり持ち運びや保存に不安があるHDDよりは、すべて半導体であるSSDの方が、久しぶりに使った時に動かないなんてことになる可能性も低そうで、安心です。

実際、PCのメンテツールとしてこのHDDケースの機能はかなり便利です。この便利さを高めてさらに安心感を得るためにも、SSDを使うことをオススメします。

<後継機は出ないのかな>

このHDDケースの製造元は韓国のCNSという会社です(製品ページはこっち)。“Next Product"としてMemory Stick Type(おそらくUSBメモリタイプと思われます)も挙がっていますが、まだ販売されていないようです。

実用性を考えると、メモリカードリーダーと光学ドライブエミュレータを組み合わせたものが欲しいです。

最近のSDカードは数GBで1000円程度なので、イメージを入れたSDカードと一緒に準備しておけば安上がりだし、仮に必要なツールが入っていなくても、別のPCでSDカードにISOイメージを書き、SDカードを差し替えて、イメージを切り替えればそれでいいわけです。

SD→SATA I/Fという変換カードは意外と少なくて、今ざっと検索してみてもこれくらいしか見つかりませんが、組み合わせると面白そうです。ケースを改造か加工する必要がありますが。

ところで、こういうアイデアが光った製品って、日本発のものが少ないような気がします。

以前、アイ・オーデータが同様の光学ドライブエミュレート機能を持つHDPGシリーズというUSB接続HDDを販売していましたが、こちらはISOイメージの切り替えを専用のWindowsアプリで行います。そのため、上記のようなインストール時や、PCトラブル時などPCが使えない状況では、ISOイメージを変更することができませんでした。

切り替えの手間がかかるようになると、事実上の使い勝手はHDDとCD/DVD 1枚の組み合わせになりますから、買うのは見送っていました。

日本の会社も、一発ネタ的なものでいいので、使いたくなるような機能を持ったガジェットをもっと出して欲しいです。


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